週刊誌の記事とカフェニャンズ
2009.11.26
東京の猫カフェ「ねこのみせ」さんのブログでも話題になり
気になっていた「週刊朝日」の記事を今日初めて拝読しました。
「猫から広がる新型インフルエンザ」(週刊朝日12/4特大号)
下記はねこのみせさんのブログ記事です。
https://nya-n.a-thera.jp/
今年11/4アメリカで初めて人から猫へ感染した
新型インフルエンザの話題と
流行の猫カフェでの体験談をうまく結びつけて記事にされています。
※私の背中にはしばしば乗っていましたが、
最近お客様の背中にも良く乗るファビ。
ただ、話題重視で論点をわざとぼやかしています。
拝読した記事から浮かび上がった
「新型インフルエンザに関する事実」を以下に記述致します。
?日本では人から猫への感染は現在確認できていない。
?アメリカで感染した1匹の猫は治療して今は元気に暮らしている。
?猫から人へ感染した例はまだ確認できていない。
?よって猫から人へ感染したインフルエンザが特殊であるという事例は
どこにもない。
?人から猫、猫から人へ感染する確率は、人から人へ感染する確率と
比較し物凄く低い。
?週刊誌の記事は仮説に基づいた事実が確認出来ていないため
「犬も同様の可能性がある、と厚生省がコメント」などの確かな機関を
時折織り交ぜながらプロらしく巧みに文章を演出している。
※不衛生な「猫カフェ」が感染の温床になる可能性も指摘されている、
と見出しにあるが、誰が指摘したのかかが明確になっていない。
また、衛生面に多大な配慮している猫カフェは問題にはしていない。
?まとめとして
(アメリカで感染した1事例を頼りに)
飼い主が新型インフルエンザにかかったら
人と同様に猫も過剰な接触をさけるようにすることと
結論づけている。
仕事人として週刊誌の販売業績を上げるために
読者の気を引く流行の時事をからめ、
記事にされることは当然のことです。
だから週刊朝日さんを責めるつもりはありません。
ただ、当店や猫カフェを良くご存じない方は、
見出し広告の内容やこの記事の影響力で
猫カフェへ行くのを取りやめにされるかも多いかもしれません。
続きで私の結論をどうぞ。
記者さんがたまたま巡り会った首都圏のある猫カフェさんでは
エレベーターを降りたらアンモニア臭が鼻をつく希少なお店だったようです。
営業許可を取っていない猫カフェが閉店した事実も
不衛生な猫カフェを演出するために巧みに取り混ぜています。
記者さんにとっては記事を書くために好都合だったかもしれません[:ペン:]
ちなみに私が訪問させて頂いたことのある
関西の著名な猫カフェさん6?7店舗では
そんな嫌な経験は幸いにもありませんでした。
いずれにしても当分の間は、新規のお客様が少なく
当店に一度お越しになったことのあるお客様の
ご来店が中心なりそうです。
この土日も高確率でお待ちされることもなくご入店頂けそうです。
新型インフルエンザに関しての私の結論ですが、
体調の優れないときは、
猫の多い猫カフェより人の多い電車や繁華街のほうが
新型インフルエンザにかかる確率が高いので
是非お避けになり、
ご自宅でゆっくりされることをお勧め致します。
もしこのブログ内容に共感された方は
必ず
下記のブログ「まどろみTail」にアクセスして頂き
猫カフェランキングの部分をクリックしてくださいね。
https://catouko.blog68.fc2.com/
※「まどろみTail」は当店のお客様が更新されている
当店公認ブログです。
※このカフェニャンズは私ことCat tailオーナーが記述している
当店公式ブログです。
Comment
ちゅうか、アレです。お猫様に責任とかを転嫁する前にする事有るでしょうよ週刊誌ヽ(`Д´)ノ
こんにちは。
週刊誌関係はどうも・・・・・
責任追及とか言いつつ、何とかしてよ。
週刊誌の内輪という気持ちが大きいのですが。。。
BBさん☆
お怒りのお気持ちは良くわかります。
KKPPEさん☆
コメント有難うございます。
KKPPEさん、何とかしてください(笑)
これはひどいですねー。インフルは人ごみや満員電車のほうが危ないのはわかりきったことなのに。売りたいからって書いていいことと悪いことがありますよ。編集部内部の問題もあるんでしょうが、私的にはこれは完全にありえないです。全国の猫好きの気持ち、総逆撫で?そのうち金魚からでも伝染るって言い出しかねませんから。