カフェニャンズ掲示版女子編 +特別な日
2011.01.17
大変寒い日にもかかわらず
オレオの仮祭壇は最後の日となった昨日は、
多くの皆さんのお供え物とお参りで
賑やかな雰囲気で終えることができました。
あらためて御礼を申し上げます。
あとは自宅で供養したいと存じます。
今日は私にとっては特別な日なのですが
猫たちとはあまり関係なので「続き」で記述致します。
では、本題です。
昨日に続き「女子編」です。
今度は体重が軽い順でご紹介致します。
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では、続きを読まれる方はどうぞ。
はじめに
私は特定の宗教に依存している訳ではなく
今も初詣は神社へ行き、結婚式は教会で挙げ、
17回忌はお寺でお参りする一般的な日本人です。
実はオレオが亡くなった1月8日の午前中に
両親と祖母の早目の17回忌を終えました。
16年前の大震災で両親と祖母と
30年間住んだ家を失った後、
間もなく生駒へ引越し、翌年妻と結婚しました。
その後、娘が生まれ4年半前に猫カフェを創めたことにより
家族構成、住居、仕事内容の全てが大震災前と一変しました。
またそれとともに「生」と「死」の概念が変わりました。
「死」は本来あるべき姿への帰還、
「生」は心の経験を積むための仮の姿である。
だから両親と祖母の死は「喪失」ではなく
「一時的な別れ」である。
このような考えにより私は
一度に襲ってきた大きな悲しみを乗り越えることができました。
大震災で一度に多くの方々がお亡くなりになられたので
大々的に慰霊祭などの催しがありますが
私たちが特別なわけではなく、
「死」は日々皆様の周りで起こっている悲しい出来事です。
特に「身近な死」はいつも何かの課題を頂き、私に成長を促します。
いつしか私が生かされていることに対し、
お先祖様や周りの方に毎日感謝するようになりました。
私にとっては17回忌にあたる今日は
本当は特別な日ではありますが、
震災で亡くなった両親や祖母、大往生で亡くなった祖父や
幼くして交通事故で亡くなった弟.、家族や周りの方々に対し
いつもと同じように感謝する日でもあるのです。
でも、
年に1度のこの特別な日に
もしなにか一つだけ願いが叶うなら
亡くなった両親に大きくなった娘と会わせてあげたいと思います。
震災で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈り致します。
1年に1度、語り部となることをお許し下さいませ。
希望に願いを込めて
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Comment
昨日は、書くことができませんでした。
いろいろと、考えさせられました。
「生」と「死」、私も時折、向かい合います。
それは、ヒトとして必要なこと、その概念は、時と共に変わってゆく。
今日も。
合掌
東大で出た女さま
「生」と「死」の概念、
もしかしたら死んだらわかるのかもしれませんが
私たちが目指すことは「死ぬこと」ではなく、
「生かされる」まで「生き抜く」ことだと存じます。
どう生き抜くかは個人の「価値観(=幸福観)」だと
指が勝手に文章を書いています(笑)
わたしは関西にきて10年で、親戚・友人など身近に地震の体験をした人がいなくて、毎年この時期にニュースや新聞で地震の話題に触れるだけでした。ですから、オーナーさんのブログで、かなり驚き動揺しました。キャットテールさんはとても居心地のよいカフェで、オーナーさんの人柄が出ているんだろうなあと思っていたのですが、経験が人を形作っているのかなあって・・・生意気なコメントですが・・・。とても考えさせられました。ありがとうございます。
くるりんさん
コメント頂き有難うございます。
はい、確かに地震は私に大きな影響力を与えました。
その後、大きな数字を背負うことになり
気の抜けないサラリーマン時代の
鋭利な感覚を背負ってきた私に
少しずつ猫たちの人懐っこさが溶け込み
今の雰囲気が出来たのだと思っております。
猫たちとお客様に感謝しております。