カールスの14年間
2020.04.30
大阪府の緊急事態宣言の外出自粛要請を考慮し、暫くの間、臨時休業とさせて頂きます。
本日のInstagramのライブ動画配信及び明日のYouTube動画は休止させて頂きます。大変申し訳ございません。
カールスは、2006年8月に初期メンバーとして生駒で当店カフェニャンズの仲間入りを致しました。
最初はみんな仲良く過ごしていましたが、しばらくするとボス猫争いに巻き込れ、ボス猫マンタ、裏ボスのメイビー、怪盗ルパンの初期メンバーから狙われるようになりました。
優しいカールスなので争いを嫌い、今も存在する猫棚の「カールスの隠れ家」に逃げ込むこともしばしばありました。
ただ、幸いにもカールスは子猫の時からお膝乗りが好きでした。狙われない時はお客様のお膝で過ごしまったりした時間を過ごしていました。
また、女子猫達には人気で、ファビちゃん、シロンちゃん、プリンちゃん、チェリーちゃん等「カールスガールズ」に守られていました。
宿敵のメイビーもルパンも癌を患い治療をするうちにカールスを狙うことをやめ、お客様の膝に乗って過ごすことが多くなりました。
上記の緑の「大猫なのにカールスが隠れ家に籠るワケ」は、さらに詳しくカールスの過去を記載していますので興味のある方はクリックしてお読みください。
そんなカールスですが、生駒時代から時折軟便になり薬を処方して頂いてました。
大阪に移転し、下痢をしていたので2015年11月12日に、移転後初めての治療を始めました。
処方薬で治まったりもしましたが、軟便の日が少なくはありませんでした。ただその時はメイビーやルパンの癌治療が頭の中を優先していたのは事実です。そして3年前の2017年、本日4月30日にルパンが虹の橋を渡りました。
その後2017年11月20日の超音波検査の時にほんとに小さな腫瘍らしいものが出来ている旨を告げられました。麻酔手術をし病理検査をし良性か悪性かを確定する方法もありましたが、必ず確定出来る訳ではないことは、てづか獣医師から説明を受けていました。
ルパンはたまたま癌だと判明したので抗がん剤治療を開始した後1年4か月で虹の橋を渡りました。ルパンの時は、それをやり切ったので後悔はしておりませんが、カールスには別の道をたどってもらいたいと思うようになりました。食事療法から始めましたが完全に軟便や下痢が治ることはありませんでした。主食を消化器サポートにし、その時々の状態でステロイドや抗生剤を処方して頂く方法を選択しました。
ただ、昨年5月より下痢がひどくなりほぼ毎日、お薬を飲ませるようになりました。少しずつ痩せていくカールスでしたが動きは一昨日まで活発でした。
果たして2015年11月より治療を始め4年半、2017年11月に腫瘍(良性か悪性か不明)があることが判明してから2年5ヵ月で虹の橋を渡りました。
どちらの選択が正しかったかは一生わかりませんが、その月日はカールスにとって素敵なお客様やカフェニャンズに囲まれて幸せだったことは言えると思います。多くの方々にお悔やみのコメントや励ましのコメントを頂戴しました。大変恐縮ですが、こちらのブログにて皆様への御礼とさせて頂きます。
カールスの意思を尊重したとはいえ、やせ細った猫をお店に出していることに不快感を感じたであろう新規のお客様、またカールスが粗相をしたにも関わらずお許しを頂いたお客様に対し、私の配慮不足でお客様へ失礼な対応をしていたであろう数々のことにも深くお詫びを申し上げます。
2006年8月に出会い、この4月まで約13年7か月間のカールスの生き様に、改めて感謝致します。
カールス、本当に有難うございました。
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Comment
カールス
君に惚れて通って九年たった
ありがとう
今日、ルパン君の命日だったんですね…カールス君と1日しかかわらないとは…なんとも不思議ですね…。ルパン君が「もう頑張らなくて良いよ」って言ったのかも知れないですね…。生駒の時はカールス君の隠れ家迄ルパン君が追いかけて行って悪パンになっていた事を思い出しました…。生駒の時は隠れ家に籠っていたカールス君が大阪に移店してからはお膝のりをしているカールス君をよく見かけるようになり、私は初めて大阪で、カールス君の全身を見たし、お膝乗りも頻繁にしてもらいました。
おやつもそんなにガツガツもらう方ではなかった気がします。そんな優しくて、かわいいカールス君が、大好きでした。ほんと、悲しいですが、カールス君も懸命に生きていたと思います。ほんと、お疲れ様でしたm(__)mメイビー君、ルパン君と仲良くゆっくり虹の橋のお店で見守っていて下さい。
14年間お疲れ様、そして、癒しをありがとうございましたm(__)m
カールスくん、お膝に乗ってくれたとき撫でたら骨がかんじられて「あれ、ずいぶん痩せてるな」と思ったことを思い出します。オヤツハンターだったし、よくお気に入りのごはんをねだっていたので心配していなかったのですが、病気で薬も飲んでいたのですね。。
カールスくん、ギリギリまでずっと元気でよかった。オーナーさんご家族の判断は正しかったと思います。
カールスくん、ゆっくり休んで下さいね。
カールスくんへ。
心より御冥福をお祈りいたします。
お店に最初に行った時、初めてお膝乗りしてくれたのがカールスくんでした。
2018年だったので、その時はもう腫瘍が出来ていたんですね。でもそんなこと気づかないくらいお膝に来たりおやつをねだったり、思い出すのは元気なカールスくんの姿です。
オーナーさんの選択のおかげでカールスくんとの時間が持てたことに感謝します。
ありがとうございました。
カールスくん、次に生まれ変わってもまたお店の子としてやって来てお膝乗りに来てね。