御礼

御礼

2016.08.01

メイビー

昨日はたくさんの方々にメイビーと最後のお別れをして頂けましたことを心より感謝申し上げます。
また、昨日お昼からの半日しかお時間がなく
最後のお別れが出来なかった方々に深くお詫び申し上げます。
一昨日営業終了後、家族で衰弱したメイビーとゆっくり話が出来ました。
そして昨夜、葬儀をしメイビーのお見送りをさせて頂きました。
本日お昼以降、お骨になって当店に戻って参ります。
当分の間お店におりますので、
お越し頂いた時に手を合わせて頂けたらメイビーも喜ぶと存じます。

s-DSC05066生駒時代のメイビーです。
自分より1.5倍も大きいカールスを隠れ家に追い込むことが毎日のルーティーンでした。
この頃から眼力が鋭かったメイビー。

 

ae-DSC05185心斎橋に移転して、さらにお客様のお膝を好むようになったメイビー。

ae-DSC051882週間前のメイビーです。
本当に細くなりました。

ae-DSC05040軽くなった分足取りも軽くレジの上もすいすい登ったり降りたりしているメイビー。

ae-DSC05332最期の1週間前でも自ら洗面台に上がり、蛇口をあごで押して水を出し、飲むメイビー。

ae-DSC053411週間前、私の腕に収まり、眼力鋭いメイビー。

 

ae-DSC05363最期歩けるまで、ふらついていてもお客様のお膝に乗り上がるメイビー。

ae-DSC05364皆様の心温かいパワーを頂き、寿命を伸ばしたメイビー。

 

 

ある日、呼吸が早く苦しそうにしていたことが発端でした。
その後、病院を変えながら様々な検査を経て、
生駒店での終盤、肺の横にある雲のような影は、悪性リンパ腫の腫瘍であることがわかったメイビー。
当時は余命1ヶ月もありうると医師から言われ、覚悟はしていました。
それから約2年弱、ほぼ毎週の抗がん剤治療に耐えながらもカフェニャンズと普通に暮らし、元気だったメイビー。
少しずつ少しずつ、体重が減少して行くことが唯一メイビーが病気であることの証でした。
最期の1ヶ月は見るからにやせ細ってしまったメイビー。
最期の1週間は流動食を口に流し込むことで生き抜いたメイビー。
一昨日のお昼までは自ら休憩室を出て、ふらつきながらもお客様のお膝に乗りに行き最期のパワーをもらったメイビー。
最期の最後まで目を開いたまま持ち前の眼力を保ったまま、安らかに息をひきとったメイビー。
ほんとうに頑張りました。そしていろいろとありがとう。

大阪に移転して、生駒での常連様以外でも沢山の常連様ができました。
特に最期の1ヶ月は、やせ細ったメイビーを見て悲しい思いをしたことと存じます。
また、メイビーの意思を尊重したとはいえ、
やせ細った病気の猫をお店に出していることに不快感を感じたであろう新規のお客様に深くお詫びを申し上げます。
大阪に移転して良かった事は、病院まで最短で20分かかっていた車移動が10分と短くなったこと。
メイビーは車が苦手で5分もすると口をあけ苦しそうに呼吸が早くなります。
当店近くの良い病院を紹介して頂いた猫カフェてんてんのオーナー様に感謝申し上げます。
もちろん、約1年半のメイビーの通院生活を支えて下さった、てづか獣医師やスタッフの皆様に深く感謝申し上げます。
また、約2年間嫌がらずにメイビーの薬あげ等をして頂いた全ての当店スタッフに感謝申し上げます。

一昨日お店のすぐ近くにある神社「御津八幡宮」にお参りに行きました。
願い事はたった一つです。
「メイビーが苦しむこと無く安らかに天国に逝きますように…。」
私たちの願いを叶えて頂いた神様に感謝申し上げます。

d-IMGP8095仲良しのマロンやクッキー、オレオと天国で再会を果たしている事でしょう。

一昨日まで皆様と過ごせた時間は
メイビーにとって幸せだったと存じております。
特にメイビーにとってお客様のお膝で過ごした多くの時間は有意義だったと存じております。
メイビーを可愛がって頂いたすべての皆様に改めて感謝申し上げます。

 

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Comment

  • そっふぃー より:

    お別れをさせてくださり有難うございました。悲しみはつきませんが、一方で、最後まで自分らしく生き抜いたメイビーに尊敬の念を禁じ得ません。本当にありがとう、と言いたいです。

  • わた より:

    この度は誠にご愁傷様です。
    30日お邪魔した際、メイちゃんの様子をうかがい、ことばを詰まらせてしまいましたが
    穏やかな最期だったとブログで拝見し、悲しいながら少し安心しました。
    メイちゃんは人間ならスーツにネクタイが似合ってかっこよかっただろうなあといつも友達と話しており
    もう会えないのは本当にさみしく、悲しいです。
    またキャットテイルさんに遊びに行くのがメイちゃん(もちろんクッキー、お会いしたことはないけどマロン・オレオ)への
    供養になるかなと思っておりますので、これからも引き続き遊びに行かせて頂きます。
    暑い日が続きますが、体調にお気を付け下さい。

  • aki&Kumi&yuki より:

    実は私、てんてんさんのblogのファンの一人でよく拝見していました。←行ったこと無いけどblogのニャンズはとてもかわいいし、blogの内容もcattailさん同様充実していて可愛らしいblogだからです。そんなてんてんさんに病院紹介してもらっていたんですね…。てんてんさんのニャンズにもちょっと前に虹の橋を渡ったスコチャンの記事を見ながら、「メイビー君、大丈夫かなぁ…」と心配しながら、ここのblogでメイビー君が頑張ってる姿を見るのが、正直胸が痛かったです。早く会いに行ってあげたかったです。
    生駒の頃のメイビー君、結構孤独で、独特の雰囲気を持つニャンコちゃんでした。幾度に「寂しくないの?」と話しかけながらナデナデしていたのを覚えてます。心斎橋に移った時も他のニャンズよりメイビー君が心配だったので、暇を見つけては行きました。←当日妊娠中でしたが…。
    その時位からメイビー君がお膝に乗ってくれたり、ソイソイをさりげなくしてくれた姿が忘れられないです。皆と同じ部屋に行くところ迄になっていた、頑張っていたメイビー君が凄く心に残っています。

    オーナーさんやスタッフさんは今年初めにクッキー君が虹の橋を渡り、寂しい思いもしたと思います。その間、メイビー君の体の事を一番に考えていたと思います。その心労は計り知れない事と思います。
    医療費もかなりいったと思いますし…。

    最近ポテト君が入ってから少し明るくなっていたので、私はメイビー君の病気の事も若干忘れていたかも知れないです。メイビー君が虹の橋を渡ったとblogで知る前の日に私、実はメイビー君の夢を見ました。←むしがしらせてくれたのかもですが。
    メイビー君、幸せだったと思います。うちの先代ワンコは悪性のリンパ腫で手術をしたら治るかもと言われてした日に虹の橋を渡ったんです。先生は今より絶対良くなるからと言ったのに…麻酔から覚めずでした…。信じられず、泣き明かしたのを今も覚えてます。その後もこれが良かったのかなぁ…苦しまなくて済んだんだし…と思いましたが無理に手術しなきゃ良かったのかなぁとかずっと思いました。

    その点ではメイビー君は薬の治療うけながら頑張って頑張って生きていたんだなぁと思います。
    周りの人のケアも、心労も大変だったとは思いますが、きっと虹の橋の向こうではオーナーさんやスタッフさんにメイビー君は感謝していると思います。
    メイビー君も辛い治療を頑張って続けて…誉めてあげたいです。「よく頑張ったね、お疲れ様」って言ってあげたいです。うちの先代のワンコも私たちが迎えに来るのを待っていたかのように私たちが病院に着くまでは生きていたらしいです。←まだ暖かく寝ているようだったので。
    メイビー君もクッキー君も虹の橋の向こうできっとcattailさんのニャンズとオーナーさんやスタッフさんを見てるでしょうね。もう苦しまないで穏やかに見守ってるでしょうね。
    ほんとにお疲れ様でしたm(__)m

    あ、長々とすみません!Σ(×_×;)!
    私も先代のワンコをめちゃめちゃ可愛がっていたので思い出してしまいました。←もう4年たつのに忘れられず未だに泣けてきます。生き物には必ず死があるけど受け入れるまではなかなかです(つд;*)

  • 猫の僕 より:

    メイビーの病と闘う凛とした姿にとても多くのことを学びました。
    最期の時まで私たちと一緒にいてくれてありがとう。
    また、可能な限りメイビーとの時間を持たせてくださったオーナー様はじめお店の方々にも大変感謝しています。
    お膝の上で掌に顔をうずめるように寛いでくれたメイビーを眺めながらのんびり過ごした幾多の日々はかけがえのない幸せの記憶です。

    いつかまた虹の橋の向こうで会おうね。
    ありがとう、メイビー。またね!

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